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空即是色 ラフモデル
2006年 04月21日
先日配属先が決まった。新幹線か? TVか? GUI or WEBか? と問われれば、選択肢などあって無いようなもので、更に言ってしまえば最初はWEBをやらされそうな予感。
今現在、実習として26インチのTVの紙モデルを作っているのだが、当初、(・∀・)スンスンスーン♪ (´Д` )イェァイェァイェァイェァスーンとか言いながら適当にスケッチしたものをまさか作ることになるとは考えもしなかった。26インチの液晶なのに自分のはサイズが1m30cm×70cm×1m30cmあり、ドーム型をした形状の空洞部分に頭を突っ込んで寝転んでTVを鑑賞するというアホなものになってしまった。テクニカルな部分を学ぶ実習だからコンセプトは適当でいいよ。と言われたのだが、適当を読み間違えていた。日本語とは難しいものである。同期は皆スマートなものを考えていて、結果自分だけが頭が悪い子みたいな始末。
入社式、集合教育が肌に合わず疲労していたのだが最近はまま楽しめている。知らないうちにストレスが溜まっているようなので時々気を抜きつつ進めていきたいと思う。
そういえば、「デザインする情報芸術」のカタログを先々週あたりやっと手に入れた。教職員方からの贈る言葉が充実しており、どれも印象深かったのだが、山路さんの「ライフワーク」と「ライスワーク」の喩えが今の自分の心境にぴったしであったので、参照しておきたい。
「ライフワーク」と「ライスワーク」を持ちましょう。 前者は自分の人生を支えるための仕事、後者は自分の生活を支えるための仕事、というわけです。
多摩美術大学 美術学部 情報デザイン学科 情報芸術コース 2005年度 卒業研究制作 作品集より
感覚的に眼に留まった部分なので特に深い意味は無いのだが、気が楽になった。逃げ場というか、心の拠り所みたいなものを確立しておきたいと思う。
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コメント
T* (2006年04月22日)
僕もLife&Riceはいい言葉だと思いました。
nogami (2006年04月22日)
結局モデル制作のネ申に殆ど作ってもらいましたとさ。
どこにでもネ申は居るものだね。
Life&Riceは山路さんが言うからこそ引き立つ言葉だ!